愛しさで星は廻る

煌めくトンチキな世界線、ジャニーズ。

BOYFRIEND のMVがわたしは見たい -WEST AWARDが発表されたので-

 久しぶりともはや言えない。いつぶりの更新ですか。文章には勢いなるものがないと書けねぇなと思い、数年ぶりに書く次第です。そんなこと毎回書いてますね、もういいです。はじめます。

 

WEST AWARD発表されはじめましたね!

まあ、TLが荒れる荒れる笑

わたしも1〜3位、ラブソング、歌詞、カッコよ、MV部門ほぼほぼ外しました。外すと自認はあって高望みはしてなかったし、今回のランキングに関しては若干予想と近くてそうなるよね〜と思ってる部分もあったのも失望はそこまでですが。

(カッコイイ部門に関しては

オタクは黙って❗️

CHO-EXTACY❗️❗️

異論は認めませんよ)


でも!それでも!わたしはBOYFRIENDのMVが見たいよって話です。(セラヴィはアリーナの花道で踊る、近さとセクシーさが良いんですよ!生の良さには勝てん)


わたしは、神ちゃん制作曲の中でぶっちぎり1位でBOYFRIENDが激推しです。ロックすぎないバンド感、高校生ぽい青春感。

ライブでももちろん見たいけど、神ちゃんがどこかでこの曲は制服で学祭で弾いてるイメージと言っていて、まさにそれをMVで実現してほしすぎる。


もはや自分、絵コンテ書けます!書かしてください!と世界観ガチガチに頭の中にあるのでそれを連ねますね。


【イメージ】

※どちらもバンド構成

①体育館の特設ステージ 制服

②何もない体育館 スカジャン


①が体育館の前側で②が後ろ側です。①が本番、②が後夜祭とか打ち上げみたいな感じでライブ終わって撤収した誰もいないところで思いっきり演奏してるイメージ(伝われ!伝われ!!)

制服はよだかみたいな紺ブレザー。ネクタイはみんな同じでも良いけど、変えるなら兄組と弟組で。各々好きに着崩してほしい(しげはちゃんと着てください、神ちゃんはベージュのセーター、のんちゃんはパーカー 中に着てね)

スカジャンはFC2月分のカレンダー衣装が好きすぎて欲を詰めました。これね。

https://zozo.jp/sp/shop/revo/goods-sale/69351445/
1番と2番それぞれ①だけ②だけの絵だけど、大サビは①②がパッパと切り替わって交互になる感じ。


【バンド構成】

しげ キーボード

照史 ドラム

 リズム感の良さ、ペースは照史が作るものなので

淳太 バリトンサックス

 おじじの楽器が1番悩んだ。淳太って絶対メロ弾く人だよなぁとは思いつつも、この曲にグロッケンはしっくり来ず。とはいえギターじゃないし、鍵盤楽器ふたりもいてもなぁと。で、やっぱりサックスと落ち着きました。正直この曲にサックスがあまり想像つかないけど、グロッケンよりは浮かないし洋楽ぽい雰囲気には馴染める気がしてます。

神ちゃん ギター

流星 ベース

 大きい人にはベースをやって欲しい願望、何よりシンプル今のWESTのアコースティック見ててリズム隊がもう1人ほしい。

濱ちゃん ギター

のんちゃん ボーカル

 「どうしようもなく君が好き」の歌割りの時点でこのバンドは神ちゃん的にのんちゃんがセンターでボーカルなんだろうな!ってツイートを見まして、マジでその通りすぎるなと。

 

【並び】

 重 照 淳

流 神 小 濱

POWERアコースティックの布陣が結構好きなのでそこ参考に。かみりゅせの並びは逆にするか悩ましいところです。逆でもいい。神ちゃんには後ろを振り返ってしげと目を合わせて欲しい、かみしげドリームがあるので下手にまとめました。流星を端にしたのはシンプルベースの人が端を固めてる偏見。のんちゃんは上述の通りセンター確定ですが、圧倒的見守られてる配陣です。いきなり楽しくなって歌う前に漫談初めても大丈夫。安心してボケたまえ。


【バックストーリー】

これはまじで私の脳内。MVの監督が実は裏設定は…って呟いてると思って読んでください。学年はぐちゃぐちゃだけどこんなイメージ。


バンドやりたい!と軽音に入部した神ちゃん。

同じく、ギターが弾けて気が合う濱田先輩と仲良くなる。神ちゃんが同じクラスのしげを誘い、はまかみしげでコピバンを始める。(何のコピバンにします?3人共通で聞いてるならSUPER BEAVERORANGE RANGEもいいなぁ。これでまだ語れますね)


そんな中、自作曲やりたい!となりメンバー増員を決意。


濱ちゃんがいつメンでオールマイティーマン照史を誘う。その場にいたもう1人のいつメン淳太も誘う。(2人はここから楽器始める)


ある時、軽音の別のバンドの手伝いに来ていた流星と、流星と一緒に帰っていたのんちゃんに神ちゃんが声をかける。(流星は顔が広いからなんとなく面識あった、のんちゃんはイケメン好青年なので入学当初から校内で騒がれてる存在。イケメンなので)


そんなこんなで7人組バンドを結成。


ちなみに…

神ちゃんから特に何も言わずにはじめ曲渡されて、片思いの好きな子いるんや!ってみんな思うけど、神ちゃんには誰1人何も聞けない。神ちゃんなのでね。

とはいえしげは同クラスで大体一緒にいるから誰か知ってそうだし、ばどは勘がいいから学年違ってても気づいてそう(片思い相手に曲書くなんてかわいいやん!の認識)

 

 

こんなところでしょうか。

あー、BOYFRIENDのMVが見たいです。

見せてください。

 

逆説とジャニーズWEST

ジャニーズWESTの強みは歌である。

 

他にも優れた部分は山ほどあるのだが、今回はここにスポットライトを当てたい。

近年、彼らは「歌」に力をより入れたパフォーマンスを行うことが多い。いつか、誰かが(神ちゃんだっけ…?)7人全員がバンドのメインボーカルのようなグループと言っていた。実際にシングルでは、2020年6月の「証拠」から「週刊うまくいく曜日」「サムシング・ニュー」ダブルA面ではあるが「でっかい愛」と規定のダンスがなくメンバーが歌の世界観をそのまま体現できるスタイルが続いている。歌に定評のあるメンバーが多く、歌がうまくてうまいから…というファン的思考は割愛。

 

そのまた昔、ジャニーズが世間に受けた理由は「歌って踊る」という特徴にあった。それまで誰もやらなかったこのパフォーマンスが、人々の心を捉えたのである。そして「歌う+ダンス⇒ジャニーズ」の方程式は形作られたのだ。

 

この方程式は何十年と引き継がれる伝統であるとともに、現在はさらに何か色を加えなければならなくなった。これは、ジャニーズグループの増加という事務所の発展と世間にこの方程式が一般化したためである。なにも悪いわけではないのだが、「歌って踊る」はジャニーズの特許ではなくなったのだ。昨今様々なタレントがアイドルと名乗るようになり、その多くが「歌って踊る」スタイルである。ジャニーズグループが生き残るには、更なるスキルが必要となったと言えるだろう。

 

そこで、ジャニーズWESTが武器としたのが「歌」である。

アイドル戦国時代の世では、むしろ「歌」一つに特化したシンプルなスタイルが際立つ。彼らは7年かけ新たな武器と出会ったというより、元々持っていたスキルを磨き7年の経験から取捨選択をしたのだろう。逆説の産物である。

きっと、彼らは大人から与えられたものでなく彼ら自身が掴んだ武器をすでに持っていたのだ。7人になった時点で。

ただその時その剣は少しばかり切れ味が悪いもので。7年という歳月を経た今だからこそ、まぶしいほどに輝いて見えるのではないだろうか。

 

 時代の変化とジャニーズ事務所の勢力拡大は、「ジャニーズ」という一つの固定概念を生み出した。それは、「歌って踊る」のように他のタレントと一線を画す特徴をいくつ持つ「アイドル」という職業である。これが広まると逆説が生まれ始めた。「”ジャニーズ”なのに○○」という言い方だ。

「”ジャニーズ”なのに踊らない」

これが今現在、WESTが掲げるスタイルである。

実際は、もちろんダンス捨てたわけじゃないですよ!!濱ちゃん神ちゃんは、アクロバットを今でもしてくれるし、ジャニーズWESTまだまだバリバリで踊れる!オタクとしては、踊れるうちにガンガン踊っていて欲しい……

お暇があればこちらでも見てください。


www.youtube.com

 

 

 

人間、辛いものを食べたら甘いものが恋しくなるもの。だから、「ジャニーズぽい」グループを見ていたら「ジャニーズぽくない」グループが気になる。そして、また、ジャニーズらしさを求めだす。

デビュー順をさかのぼると

 

2021    なにわ男子

(現時点ではデビュー前ですが、大倉氏が後ろ盾ですし方向性はこのままでしょう)

2020    SixTONES     Snow Man

2018    King&Prince

2014    ジャニーズWEST

2012    A.B.C-Z

2011    Sexy Zone

            Kis-My-Ft2

2007 Hey!Say!Jump

 

となり、所謂王道キラキラ系アイドルグループとそうでないグループ(失礼極まりないが)が交互にデビューしているんですよね。何をもってジャニーズ王道なのかというのも、一概に言えるものでもないのですが、ここでは一般的な社会の見解を想定しています。ファンからは違うかもしれませんが…

個人的にはスノがK-pop、ストが洋楽のイメージです。Theジャニーズとはジャンルが少し異なるように思います。WESTは、まぁ本人たちも言うように王道ではない。トンチキ路線を踏襲してる点では、ジャニーズぽいのではあるけれど。エビとキスマイは、あまり分かりません…ただやはりキラキラアイドルで推されてた時期があったようには思えなくて…(違ってたら申し訳ない)

 

我らがジャニーはどこまで意図していたのかは不明ですし、ジャニーがキラキラアイドルを育てる期間が社会の流れと比例していたのか、実情は分かりません。ただ、順接があるからこそ逆説的グループが生まれたとは言えるのではないでしょうか。

  

directed by Jun Matumoto の世界

 


嵐のコンサートはすごい。

これは驚くほどこの世界に浸透してきた気がする。関ジャムでも特集されたり、他の音楽番組でも嵐の紹介映像で流していただいたり。あとはYouTube

https://youtube.com/c/ARASHI_5_Official

4月の公開から再生回数は伸びに伸び続け、コメント欄は嵐ライブへの驚きと感動が多く綴られてる。ありがたいね…

 


ただ、このコンサートを"すごい"一言でまとめてしまうのはもったいないと思ってしまう。きっと未だ見たことのないものを見たから、それ以外に言葉が出てこないはずで。初めてスマートフォンを見たら、何も理解できないから我々は"すごい"って言ったんだと思うんです。"何だこれ"って意味も含めて。おそらく。(私は気づいたらガラケーからスマホがオーソドックスな時代を生きているので分からないのですが…)

 


私は、まっすぐ彼らだけにどっぷりハマってきて最近ジャニーズWESTさんにもハマったんですよ。(超絶ワタシごとですね)

で、そこで気づいた。

嵐しか見てきてなかったからコンサートの演出から何から全てそれがベストで、それが自分の基準になっていた。でもWESTさんのコンサートを見て、それは違っていたんだなぁと引いた目で見えたんです。語弊を生みそうですが、WESTのコンサートがダメって訳じゃもちろんなくて。そりゃ、嵐が基準なら足りない部分も多いかもしれない、そうだと思う。けれど、彼らは嵐のコンサートを作りたいのではない。加えて、予算面も規模面も全て状況は異なるもの。

そもそも比べるものではない、ということが1番ですが。

ただ、彼らを見てから再び嵐を見た時、嵐のコンサートが最高峰だと言われる所以が理解できたように思う。

 


これを数とか視覚的面で見える部分から紐解いて(解けず絡まっていってる可能性の方が高いのは置いておいて)話していきたいんです。私自身、演劇を少しかじっていたこともあって照明とかを見ていることが好きなんです。

まあ、簡単に言うならJun Matumotoのなにがすごいんやってことです。

 

忠告ですが、あの、申し訳ないことに、今回、本当に長いです。トータル5000字オーバーです…(苦笑)それでも書ききれないくらい。さらっと読みたい方は3に飛んでくださったら、そこが1番の結論です。

あと写真を入れていないので、コンサート映像を見てくださったらさらに見やすいかなと思います。

嵐フェス2012 https://youtu.be/xIiiGJNlnaI

untitled https://youtu.be/J0F0e8jd5xk

5×20(brave) https://youtu.be/CLMCZr8tkQk

 

 

1.ディスプレイ


マジで多い。これは5×20なんだけど、今回の盤は引きの絵が映ることが多いんですよね。これはカメラ数が増えたということもあるはずなのですが(これも凄いんですよ)そこで1番に目が行くのがここ。モニターが多すぎる。メインステージの大画面モニター、サイドモニター、本ステの床。今回は花道の床、メンステの床も映像が流せるようになってました。

加えて、それだけの数に映す映像を作ることが出来るというのもびっくりポイントですね。ジャポのオープニングのアニメーション(結構有名な所に依頼してました!)untitledのpray→光の絵本のような街並み、song for youのディズニー感のある映像。正直、あの映像だけまとめて特典化してほしい。(プロデューサーMJさん、是非ご検討を……神に誓って買うので)

そんなレベルのものですら、5人を引き立たせるためでしかない。なんて贅沢なんだろう……看板商品になるレベルのとんかつを作っているのに、うちはカレー屋なんでねってそれをカツカレーの形でしか出してないってことですよね。

…………え?そういうことです。

カツカレーの値段払うからとんかつだけでもテイクアウトさせてくれないかなぁ。

Monsterといったライブでよくやる曲は、そのリリックビデオ的なのがあって使い回しされてもいますが(言い方が悪くて申し訳ない)それでも5×20は新しく作り直してるのも多いのかなぁという印象があります。こればかりは個人の感想ですが。

 

 

2.セット


嵐のコンサートは舞台装置が大掛かりなところが、インパクトを与える要。その壮大さをまとめてしまうなら「お金かかってんなぁ」です。業界の人じゃないからリフター一台何円ですね…とか分からないけど、それでも素人目にも分かる金額の高さ。まずフロートがあること。これはドーム規模では流石に当たり前に近いけど、それでも他のジャニーズのどこかのコンサートでも見たことある人(特に若手グループ)は分かると思うんだけど、フロートもあるけど外周に花道が存在するってコンサートも案外あるんですよね。フロートでも周るけど、自ら外周を走ってきてくれる。嵐ってこれがないんですよね。私は外周に花道があるってコンサートを見たことがない。10年以上その形なのだと思う。

そしてお待たせしました。これ無しでは語れない。

ムビステの登場です。

松本大先生の一大発明品。革命。愛・革命。(言いたかっただけです。女と男のLOVEじゃないです)明らかにこれで時代は変わった。(革命時代じゃないですよ、何も青春の小箱に詰めません)

5×20でもそうですがメンステからずんずん進んでくるムビステの巨大さ。その上今回はフロートを使わず、外周もムビステで周ってしまうという最強手を出してきた。それもスワロフスキーつき。ははぁ…

ムビステって嵐コンサートだと必須に近いけど、ジャニーズWESTはまだ使ったことないんじゃないかな…?ムビステ自体はアリーナコン時代に開発されたものなので、会場が大きいから使うもの、でもないのだと思う。そうなるとですよ、お金がかかるということなんだと思います(小声)

 

まあ、1つの特徴としてそれはあるのだと思っています。だとすると、だ。ムビステ×3 って出費を惜しみなく出来ることがまず偉大。大きいものと小さいもの2ですが、スワロフスキーつけるなんて余裕あり過ぎるぐらいじゃないとまず無理だし。5人が既に輝いているのだから、ステージ自体に煌きはなかったって成立するんですよ。というかそれが普通。まあ、スワロフスキーに関してはファンにプレゼントという気の利いた恋人として、いや人間として、120点の後日談まであるのがえげつないのですが……

 

後は、センステについてですね。untitledで巨大なシームレス画面を作るようになってから、センステはトランスフォームが定番化して来ている気がします。5×20だと、あいるびーの抽象的な世界観、引き出しから飛び出してくるオーケストラ、復活LOVEで降りてくる紗幕のようなスクリーン、天井席からも見えるシームレス大画面。これを全て1つのセットでこなす。何がどうなっているのか、全く仕組みがわからない。バンドもいるし、櫻井翔のグランドピアノだって出てくるし。世界一大掛かりなマジックと言っても良いのではないだろうか。シームレス大画面のくせに、画面を小さくして歩くスペースができたりスロープになったりもする。

 

アラフェスだと、インザサマーなどで半円形の鉄筋?がいくつも飛び出してきて順番に揺れる。これだって、極論なくても勿論成立する。なのに作る、だからこその迫力なのかな。

ムビステでいうと、嵐フェスは封印していたんですよね。私は敢えてそうされていたことがすごく嬉しくて。ムビステって言わば嵐コンサートの代名詞じゃないですか。それをあの場、帰ってきた国立競技場で使わなかった。これはファンがいる場じゃないと意味のないものなんだって言ってくれた気がしたんです。個人的には国立という時点で、ファンがいなくても全国民がフラットに見ることができるという状況なのだから、第二部は特にthe ARASHIの規格違いな大規模な演出だと予想していた。絶対、登場は空から飛んでくると思っていたし。なんならジェットコースターでも乗ってくるのかなって。でも映像技術の合成などはあったけど、いつも程の機構が無かったんですよね。

そして彼らはあの広い場所で、ずっとステージ上にいた。客席に降りたって良いのに。客席を走ったのは、聖火リレーの大宮SKだけですからね(タカとユージ入国できて良かったね)このことも先程述べたことと同じく、"ファンがいる、嵐フェスはみんなで作るお祭りである"という、ファンがその場にいてはじめてコンサートは成り立つのメッセージ性があるのではないかなと私は考えています。(ただの深読みに過ぎませんが…)

 

 

3.構成

 

当たり前だけどこれが一番のポイント。お金がいくらあったって、発想力がないとダメなんですよね。全ての演出もそうですが、こういうものって観客に違和感を与えないようにしなきゃいけない。それを感じてしまうと、空間は非日常から崩れてしまうからです。暗転も回数やその秒数が大きく左右します。ワクワク感を持たせるためにもったいぶる間が必要だけど、それは短すぎると拍子抜けしてしまうし長すぎれば間延びして集中力がぽーんと弾けてしまう。 

 

そして!!今回一番言いたかったことがこれ。


ジュニアの使い方が上手い


これ。これを言うためにここまで書いてたようなもんです。(前フリ引くぐらい長かった…ここまで読んでくださってありがとうございます)あんまり、コンサートどうのって話でここは取り上げられにくいんですよね。

 

ジャニーズってデビュー組のコンサートのバックにジュニアがついて踊るというのが伝統的な形じゃないですか。でも、嵐のコンサートはそうじゃない。というか、それだけじゃない。バックダンサーの役割ではなく、演出するセクションのひとつという立ち位置だと思う。音響、特効、照明、ジュニアみたいな。これは本当に嵐の、松本潤の偉大な所だと思う。決して、そのコンサートの中で(紹介部分以外)ジュニアは主役にならないんですよね。他のグループだと話は別かもしれませんが、やっぱりそのグループのファンがいてのコンサートでファンが見たい人はその人たち。主役はそこです、これがブレるとファンも揺らいでしまう。松本潤はこれを完璧に認識していて、ジュニアの押し引きがしっかり作られている。ここは5人だけ、ここは盛り上がりが欲しいから花道にジュニアを置く、というように。これがなぁ。あんまり他のグループでは見られないんじゃないかなという気がします。(あくまで私が見たことのあるグループですが)WESTのライブだと、映像撮りが大阪という理由もあるんだろうけどオープニング2曲目にはもうちびっこジュニアが出てるんですよね。もう少しジュニアの出る部分を絞る…というか上手く引き立たせることが出来そうなのにと思ってしまうんです。基本形の並べて踊らせるからもっと応用がかけれそうと言えば分かりやすいでしょうか。

 

具体例のひとつが、5×20の迷宮ラブソングです。途中から2、3に分かれるんだけど、メンバーカラーの帽子を被ったジュニアがいるので「♪〜パズルを一つずつ合わせていく」で、5人が円になる振りが出来るんですよね。


嵐フェスも、ジュニアがバックにつくと知ったとき正直ええ……って思ってしまった。これまでの嵐フェスは、5人だけかプロのバックダンサーさんがついてくれていたから、ジュニアがいる時点で"嵐による嵐とファンのための"という根幹が変わってしまうのではと不安で。しかも普段のツアーについてる子じゃなくて"ジュニア"としてユニットで推されてる美少年だしなぁと。でも、蓋を開けばそんな心配意味がなかったんですよね。良い意味でジュニアをジュニア扱いしないというか、ジュニアが全く邪魔じゃない。なんなら、ジュニアが居てくれないと成り立たなかったなと実感する演出でした。無観客ということもあって、ジュニアがいてくれないと盛り上がる曲も盛り上がりきれなかったんじゃないかなと思うくらい。今花道にいるなぁと思ったら、次の曲になるともういなくなって5人だけになったりする。これは、他のアーティストではあんまり見れないんじゃないかな…

 

 

 

 

ああ……感服です。

封印してましたがもう言ってしまいます。

すごい。

すげえぞ、嵐。

 

 

そして何よりJunMatumotoが存在したから、ジャニーズのこの世界のエンターテイメントはさらに高みに進んでいると言っても、もう過言ではないと思う。そして、このエンターテイナーは嵐が原動力で歩き続けている。いつか彼が「嵐のためだからここまでやろうと思う。そうじゃないと出来ない」と言っていたことがすごく印象的で(ハワイの密着だったかな…)

 

5×20のコンサートでクレジットに(おそらく)初めて、このタイトルにもした

directed by Jun Matumoto

が書かれていました。

 

私はこれがとても嬉しくて。

潤くんの描く世界が嵐に大きな力を与えているのだと改めて感じる、言葉だなぁと思っています。

 

 

ここで追記しておきますが、ここまでジャニーズWESTさんのコンサートだとどうのって言ってきたじゃないですか。先日ジャニーズWESTのWtroubleという配信コンサートを見たんです。(ここだけの話4/5の公演見ましたよ…)

めちゃめちゃコンサートのレベル上がってました。

この文章はそれ以前に書いていたもので……本当に申し訳ない。藤井流星くんが松本潤に弟子入りしていたとも話していましたしね。3で取り上げたジュニアの使い方がすごく効果的でした!フリフラじゃないにしろ、ペンライトの無線操作もそうですし。あと、結構お金掛かってましたね…!!これからが楽しみです(WESTがnextブレイクしそうって話は今年中に書き上げたい下書きのひとつです)

 

 

さて。

相変わらず終わりが雑ですが、やっと終わりです。(実はProduced by ARASHIのことも書きたいのです。ただ、まとまりきらないかな…)

 

読んでくださりありがとうございました。

 

 

ワクワクもドキドキも、切なくも悲しくもあるけれど。

どんな世界へ導いてくれるのか。

This is 嵐、楽しみです。

 

https://online.johnnys-net.jp/s/jno/page/ThisisARASHILIVE

 

 

 

 

学生のオタ活とお金のはなし

お久しぶりです。

めっちゃひさびさ。

本当は二宮誕生日にアップするのも書いていたんだけど、途中で止めてしまって。いくつかまだお蔵入りのがあるんですよね……

そのうち書きます!いつかわかんないけど笑

 

そんなことはいいんですよ!!

今回は珍しくtheブログな内容です。

 

ジャニオタってお金がかかる。
CD、DVD、雑誌にコンサート。貢ごうと思えばキリが無い。
 
最近あるティアラの子とジャニオタトークで盛り上がった。で、流れでカイト3形態買うんだ〜とかコンサートグッズ去年めちゃ買っちゃったんだよね〜て話をした。あまりわたしのことを知らなかった彼女はそのなかでこう言った。


「○○ってお金持ちなの……?」


え。
??????あれれれ?そんな。
 
それはないそれはない。
 3形態買いなんて、これはわたし史上初のわたし的快挙なのだ。これまで全形態買うなんてそんな考えなかった。まあ、コンサート(参戦しない時)にグッズまあまあ買った自覚はあるけど。でも!わたしは本当にお金持ってない!!

Always no money!
every day KINKETU life!!
 


しかし、わたしは気づいたのだ。
逆にみんなどれくらいオタクごとに金かけてるんだろうか…
先述のティアラの彼女も新曲のシングル3形態買いしたとは言っていた。
うーー〜ん。一般的にみんなどれくらいお金を使うかなんて見当がつかない。大人の方ならいつも全形態買いしている人もみる。他のジャニオタさんの支出のブログを見ていても、推しがジュニアだったりすると遠征、多ステのお金がえげつない。
 

そこで今からわたしの2018年の支出を書こうと思う(なぜに2018と思いましたよね…?2年も前。それはですね、去年だとイレギュラーに出費が多かったからですね!5×20のベストとか!ツアーとか!あと、単純に2018の時はきちんと出費メモってたからです笑)

これは本当に本当にお金がない人の話。フォロワーさんも学生さんを見かけるから参考になれば…!

(前置き長くて申し訳ないです。が、恐れ入ります、本題はこれから)

 

 


まず基本データと自己紹介。

○2018年4月から3月まで

○推しは嵐のみ(ジャニーズ全般好きだけど、お金払ってというのは嵐だけ)

○高校生

○地方暮らし

○アルバイトなし

○お小遣い月3000円


 
たぶん高校生にしてはお小遣い少ない方ですよね…?今どき同じ値段の中学生も多いんじゃないかな?いやもっと持ってるのか…?中学の頃なんてスマホさえ持ってなかったのに……時代の流れは本当に早いなぁ。わたしの周りだと必要な時に貰うか、月5000円以上の子が多かったもんなぁ。わたしの場合、親に言っても上がりませんでしたが笑
 
 
これが2018年の支出です!
雑誌とかおおよその値段だし、CDも税抜きしかわからなかったのできっちり正確でなくて申し訳ない。

 

 


 
 
 
 
 

4月

 

  • MORE   ¥700
  • anan       ¥550
  • +act        ¥1000

この時期ちょうどブラックペアンの放送時期で、雑誌ばっか買ってました。以前は雑誌とか全然買うタイプの人間じゃなかったんだけど、ある時「雑誌は生ものだ」と気づいてから少しずつ買い集めてる。アイドル誌は特殊だけど、普通ファッション誌とかってその時買わなかったら手に入らないんですよね。バックナンバーなんて売ってないし、本屋で売れ残ってるかブックオフで出会うしかなくて。今はメルカリという手もあるけど、私は使わないからどうなんだろう?

[https://twitter.com/wani_act/status/991269153674743809?s=21:title]

 

ちなみにこれがその時のプラスアクト。表紙に一目惚れして買いました。カッコ良すぎる…なんだ??この爽やかさ。透明感えぐい。そのくせに何故か色っぽい。映画誌って高いんだよなぁ。でもその分写真が良かったりする。結局、よくジャケ買いしてます… 

 

5月

 

 
これは親に払ってもらったな…笑

特にグッズは買ってない。
 
 

6月

 

  • 「untitled」円盤  ¥5880

 
初回です!自分のこだわりでライブ映像はほとんど初回買ってる…確かに通常のほうが安いんだけど、特典も欲しいので背伸びして初回。ちなみにアルバムの場合はほぼ通常。5×20の時だけは親に借金して、2形態初回買いました。頑張ったなぁ、私(遠い目) 
 


7月

 

もう2年ほど前なのが懐かしい……パンフレットは自担の時だけ買ってる。UOMOはすぐ売り切れたのが話題になって、また並びだしたときに流されて買いました。後悔はしてないけど!

 

 

 

11月

 

  •  MORE     ¥700
  • 君のうた   ¥1143

 

君のうたはいい曲だなぁと思って買って、結局この年はシングルなんだかんだ全部買いました。でも絶対買う!て訳じゃなくて曲が好き、PVが気になる、裏トーク聞きたい(これが一番多いかも)て感じでその時々。

MOREに関しては、これだけ。[https://twitter.com/more_magazine/status/1065177835688476672?s=21:title]

表紙の被写体と周りの言葉の矛盾具合が最高でした。いつ見てもにやにやしてしまう……

 

12月

 

  • non-no   ¥680
  • anan      ¥550
  • MORE    ¥700

 

年末は雑誌ばっかり買う時期ですよね。5人表紙は買うしかない。毎年だいたいこの3冊。non-noはそもそも連載があるし、ananは写真最高だし、MOREはどこよりも記事の読みごたえがある。 そして気づきましたよね……こいつMOREの買いすぎじゃね?そうです…一途が大好きで……この年に終わっちゃったのが残念。記事も写真もすべて、ドル誌とも映画誌とも違う世界観で熟読してました。本当に人生のバイブル。MORE及び集英社様には頭が上がらない。

 

 

 

1月

 

  • 5×20グッズ   ¥23700
  • MORE   ¥700

 

さあ、桁が違う。私もオタク事でこんなに払ったのは、後にも先にもない。小遣いの値段からすると宝くじ大穴当てましたか?という額。これは……お正月のお年玉と貯金です……お年玉10日くらいで急降下しましたね…しかも、この時参戦してないという笑 会場自体行くのが初めてで、しかも一人でドームまで遠出も初めてで。待ち時間さえもなんだか楽しかったなぁ。ちなみにこの後の5×20ツアーももちろん買い足しているから、総額はそれなりかも…

そう、その数週間後に会見があって………もうそんなに前になるんだ…

 

 

 

追加(固定費)

  • FC年会費    ¥4000
  • ジャニーズweb(年間)  ¥300×12=3600

 

説明はいらない、最重要設備投資。お世話になってます!
 

 

 

まとめ

以上より、2018年4月から3月の出費額は

 

 42683円でした!!

 

雑誌をざっくりの値段で計算したので、もう少し多いかもしれない。

そしてここに固定費7600円が追加すると、

 50283円となります。

 

この年の私の小遣いは

3000×12=36000円

です。

 

なので、収入と収支の差は14283円もあるんですね……中々の額だよなぁ笑

お年玉、誕生日プレゼントでなんだかんだ賄って来た気がします笑

 

あと加えるとするならば、私のことかな。

この結果は、お小遣いの8、9割を嵐に貢いで、です。メイクやファッションに全く興味がなくって、他に趣味という趣味もなくてという人でした。服も親が払ってくれていたし(言わずもがなプチプラ)とは言え、メイクやファッションは優れていることに損はない。自己投資も必要だよね。今はそう思う!当時そんなこと考えはしなかったけど笑 そこに後悔もないけれど。キラキラな高校生が羨ましくも思うけど、それは当時感じなかったなぁ……笑

これがバイトしていると違うと思う。バイト&メルカリを駆使していた別のグループのファンの友達は、CD全形態買いをよくしていたし、タイアップのキャンペーンにはお菓子に5000円以上注ぎ込んでましたね……そういう子もいる。結局、人それぞれだよ。

まあ、私のようなオタク一筋な使い方を勧めはしませんが。笑

 

 

 

今回はブログっぽいのをと思ってこんな感じでした。私、結構好きなんです。ジャニオタの収納術とかオタ活の1年の総決算とか。すごいな、すごいな、やっぱりオタク良いよなって思えるから。

書いてて思ったのは、やはり一般高校生は財力ないよねと。難しいよね、やりくり。そんな話を他人としてみたいなぁと思ったり。

とは言っても、バイト代があってもそう変わるものでもないんだよな、これが。今は当時より財力はあるけれど、余裕は感じられない。

 

何故だろう……?

 

「展覧会のグッズ買わなきゃ〜」「FREE STYLE行きたい!」「嵐フェスに向けて貯金しなくては」結局、そんなことばかり考えてる笑 掛け持ちもしだしたから、それはそれでやりくりはしなきゃいけない日々です。

 

 

 

前置きも感想も長々と書いてしまいました…

 

結果として、オタクなんて毎日が金欠な気がしています。

末ズの日に愛を込めて

突然ですが私、めちゃくちゃ星とか夜空とかそんな言葉ばっかり好きなんですよね。でも、地学の授業やってると星の分野は全然楽しくなくて、理由考えたら星座や星にまつわる神話が好きなだけだった、ということがあったんです。

ただ闇に小さく光っているだけなのに、夜空に瞬く星々ってどこか惹かれてしまう。直接星を見るのでなくてロマンの詰まった星にまつわる物語もまた、私のように好きな人が多い気がするのです。

 

そこで私がずっと唱えてつづけているのが、末ズふたご座説です。

 

多分前世の前世の前世くらい…そのくらいの時代。古代ギリシャ、すべての人がひと目見るだけで虜になってしまう、そんな双子の美男子がいた。彼らの噂はどんどん人から人へ、街から街へ伝わっていった。そんなとき、どこかで誰かが2人をファンタジーな物語として伝えはじめた。その延長線上に星と物語が交わって、ふたご座という星座になった。その双子が生まれ変わって、神の悪戯なのか偶然に偶然が重なって再び巡り合ったのが末ズである。

 

というような気がするという説。もちろん、すべて私の脳内で完結している妄想です。

 

 

 

さあ、これをもっと具体的に話していこうじゃないか…!!

 

 

 

 

ではまずふたご座とは。

ギリシャ神話にまつわるふたご座の伝説ですが、この星座はカストルとポルクッスという、武勇に優れた双子の兄弟の物語に基づいています。

 

カストルポルックスは共に武勇に優れ、カストルは剣の名人、ポルックス馬術に優れ、カストルは普通の人間でしたが、ポルックスはゼウスの血を引き不死身の体を持っていました。
双子の兄弟はいつも一緒に戦場を駆け巡り、多くの戦功を立てていました。

 

しかし、この時カストルは流れ矢に当たって、命を落とすことになってしまいました。

いつも一緒にいた弟のポルックスは深く悲しみ、兄の死を耐え難いものとして、受け入れることができません。
ポルックスは大神・ゼウスに祈り、強く懇願しました。

「わたしたち双子の兄弟はいつも一緒にいて、戦場でも共に戦いました。兄ははかなくも亡くなってしまいましたが、わたしは不死の身である為に、死ぬことはできません。兄とは生まれた時が一緒なのですから、死ぬ時も一緒でありたいと思っていました。ですから、どうかわたしの不死を解いていただけないでしょうか」

大神ゼウスは、我が子でもあるカストルの死を悲しむと共に、兄を慕うポルックスの心に打たれ、その願いを叶えてやります。

こうして二人は一緒に夜空にのぼり、ふたご座となったと伝えられています。

しかし、この時カストルは流れ矢に当たって、命を落とすことになってしまいました。 いつも一緒にいた弟のポルックスは深く悲しみ、兄の死を耐え難いものとして、受け入れることができません。 ポルックスは大神・ゼウスに祈り、強く懇願しました。 「わたしたち双子の兄弟はいつも一緒にいて、戦場でも共に戦いました。兄ははかなくも亡くなってしまいましたが、わたしは不死の身である為に、死ぬことはできません。兄とは生まれた時が一緒なのですから、死ぬ時も一緒でありたいと思っていました。ですから、どうかわたしの不死を解いていただけないでしょうか」 大神ゼウスは、我が子でもあるカストルの死を悲しむと共に、兄を慕うポルックスの心に打たれ、その願いを叶えてやります。 こうして二人は一緒に夜空にのぼり、ふたご座となったと伝えられています。

https://seiza.imagestyle.biz/sinwa/hutago.shtmlより抜粋

 

簡潔にいうと、人間の兄と神のハーフ?的な弟の双子がいて、兄が死んだとき弟が自分も兄と同じ運命を選び星座となったという話。

1度は聞いたことある人も多いと思う。

 

私が重ね合わせて思っているのは兄が亡くなるところ。弟は死を受け入れきれず、兄を追って死を望む。

 

 

 

 

 


これが末ズぽい。

 


人間の血が流れてるため死が存在する兄。

神の血が流れてるため生しか存在しない弟。

 

 


ここからすっごくifな話をする。 

もしニノが居なくなったら、潤くんは溢れんばかりの涙を流すと思う。枯れるまで、枯れてもそれでも泣くかもしれない。心にあいた穴はそんなことで塞がらないとわかりきっていても。潤くんはピュアだから真っ直ぐな人だから、ニノと同じ道を選べることなら選ぶ気がする。というか、その選択をして成立しそうなんだよね。ひとりぼっちよりもふたりぼっち。自分という存在のあり続ける死。

神の血が流れているのが弟、潤くん設定も神≒天使と考えられるのならアリかもしれない。彼は、この世のものとは思えない美貌を生まれ持った存在なのだから。

 

 

ここでの鍵は、ニノと潤くんがそれぞれ片割れを失ったときの再び出逢うタイミングの選び方が大きく違うことだと思います。

それが表れているのが「untitled」のjunctionです。ここにはそのヒントが隠されてます。もちろんあの書き手が誰かはわからないけど、話し手と書き手が一致すると仮定して今は話を進めます。

 

 

ニノはこんなことを言う。

 


この世界が終わろうとも、

君を失いたくない

この星たちのように、

生まれ変わってもまためぐり逢おう。

 

そう、彼の思う再会のタイミングは生まれ変わったときなんです。今生きている、その世界でなくても生まれ変わって別の人になったときにまた相手を探す。死んでも一緒にいようね、ではない。一度別れたって絶対探し当ててみせるからということ。失いたくないけれど、だからこそ再会を誓う。

 

 

潤くんはこんなことを言う。

 


出会いには、きっとタイミングがあるんだ。歯車が噛み合うように。点と点が線になって交わるように。それは、とても自然なこととして。

 

彼ももちろん自然な出会いを話しています。

再会ということはjunctionでは出てこないのだけど…。私は、彼が別れを経たときに感情のままに後追いするか、忘れ切れないけれどまっすぐ生きていくかのどちらかだと思います。常識や今の社会の理に従うノンフィクションなら絶対後者です。一般的に考えて前者を選ぶ人はほとんどいないはず。前者は物語ならありえる設定。

そう、1つの作り上げられた神話とするのなら前者は生きるんです。神話の中のファンタジーな潤くんの場合、一度死んでからの生まれ変わって再会より死んでそこから行きつく(この世ではない)世界で再会のほうが有力な気がする。その方が互いが離れている期間は短く済むから。生まれ変わってからの話なら死ぬ、生まれ変わる、探すのこの3つの過程を踏まなければならない。しかし、共にこの世から去れば、死ぬ、探すの2つになるのでこの過程は減るんです。そこをメリットとして潤くん(想像上)は後追いすると思う、というよりしてほしい。死後の世界では一緒にいられると信じて消えるって、アイーダみたいだな…あれはそんなストーリーでしたよね……?(気づかないうちに輪廻転生が前提になってますが…)

 

そして何より、彼は運命を待つよりも、自ら掴みにいってそれを運命にしてしまう人だと思う。出会いが自然に起こるものだとしても、そこから後はだれかが決めたように、ではなく自分から創り出していくタイプ。

 

 

 

これが逆転なら話は変わる。

潤くんが居なくなったとき、ニノはこの選択をしないと思うんだ。ニノは、どちらかというと潤くんとは正反対なタイプ。少し歪んでいて引いて物事を考える人。だからこそ、潤くんのことを受け入れきれないと思う。大切な自分をつくる欠片が落ちる。そのことを冷静に考えられないんじゃないかな。多分ニノはこの後壊れていく。元の人格を失い、全く違う人間になってしまう生を選ぶ。自分は命ある限り生き続けるけど、それはもはや自分ではない。自分を破壊することで生きるエネルギーに変える。

 

この場合も一般的ではない能力を持つものを神とするなら、弟をニノと仮定できる。集中力、記憶力、適応力などなど。ニノはそれが比較的高い。後天的なことかもしれないけど、それをここまで高められるのなら、先天的にも優れていて且つそれが元来の彼に合っていたということにもなる。潤くんはそこのところはニノほどではない。もちろん、一般人に比べれば高いほうだけれどニノとは別のものだし、潤くんの場合は向上力や努力する才能があってこそのもの。

 

 

ニノと潤くんを入れ替えれば、この双子座の物語とは異なる終わりが現れるはずなんです。ふたりの役が反対になるだけでここまで話は違ってくる。

となると、末ズを6月生まれのニノを兄、その2ヶ月あと8月生まれの潤くんを弟、に当てはめれば辻褄があってしまう、末ズとこの神話のシンクロ率は奇跡じゃないですか…!!

え、末ズ、絶対前前前世は神話の世界で、しかも双子として生きてたんだな。はぁぁ尊い合掌。

 

 

 

 

さて。

結論になったのかしら。もう、想いが先走ってしまって文章が付いて来れてない気もしますが。つなぎのところも全体的に雑で、読みにくいかもでしたね…

結局、末ズ=ふたご座の兄弟である。いや、あってほしい。これです。

 

 

 

 

そんな願いを詰め込んだ、妄想(理想)100%のお話でした。

 

PS

f:id:sharashara_pon:20200504001053j:image

この感じ、似てませんか……?

私は重症なので同一視してしまいます。笑

もう、ふたご座のイラスト見るだけで末ズの2人に見えてきますね(遠い目)

f:id:sharashara_pon:20200504001227j:image

 

 

 

本当に、もし、もし、共感できる方いらっしゃったら是非ぱーむにご連絡ください。語りましょう!!笑

 

長々お読みいただきありがとうございました!!

 

 

嵐のキャッチコピー(的なもの)を考えた

突然ですけど、新cm見ました?

三ツ矢サイダー|アサヒ飲料

「日本にはおいしいサイダーがある」

この言葉凄くないですか。サイダーの特徴をおいしいの一言にまとめてしまう。日本という国を言っているのに、嵐が言うからか変に規模がでかいとも思わせない。キャッチコピーて考えられてるな〜。

嵐がどうこうの話じゃないんだね。

 

 

これを嵐の曲でやっていこうと思う。趣味全開の内容になるはず。お付き合いください。

 

 

嵐の曲をLINEミュージックでシャッフルして流れた曲で考えていく。文明の利器は使っていかないとね!上手くいく気はしないけどとにかくやってみる。なるべく歌詞の言葉を借りずに!!(ほぼ含まれてました……有言実行失敗)

 

 

 

 

 

 

 

 

君のうた


きみと出逢おう、きみと歩こう。

 


言ったそばからわかりやすく歌詞から拝借してる。案外思いつかないし、難しいんだね。言い訳です、はい。

この歌は、何を1番に伝えれば良いのかわからなかった。君のこと、虹の橋、同じ夢を見る。美しくわかりやすい言葉が多くて、まとまらない。加えて、この歌はドラマの世界観を持ち、休止発表後の嵐とファンの合言葉のような存在でもある。そんなことを考えていると、鍵は「君」という二人称だと気づきこうなった。ひらがなにしたのは、被ってしまうことへの申し訳なさからで、出会うが出逢うなのはシンプルにこの字が好きだから、私が。おい。調べてみたら違いはこれらしいので、出逢うで良かったみたいです。

【出会う】とは人と人とが知り合う事です。

新しい友人と知り合ったり、

仕事上のパートナーと知り合ったりする等も含まれるそうです。

 

そうだとするなら、広い意味で【あう】は【会う】と使うほうが多いのは納得です。

 


【出逢う】とは恋や愛へと発展するような交際関係の始まりを意味するそうです。

 


同じ相手と知り合う場合でも、

出会う形になるか、

出逢う形になれるかで使い方が変わるようです。

 

https://amp.amebaownd.com/posts/1051347より

この歌では、知り合うこととそれからの未来も表現されていたので、歩こうにしています。ファンとも、大切なペットともとれるように。

 

 

なんかjcbぽさがある。ま、きみをjcbカードと捉えてjcbと旅をしても良いと思いますよ。「お会計は」「jcbで(キラーン)」やってみてください。多分、満面の笑みで「はい!」て言われるだけですね。薄ら笑いされたらヤだなあ。その方が可能性は大きいか。いや、なんのはなし!?

 

 

 

 

 

 


彼方へ


our story is our music

 


どこかで使われてそうなものになってしまった。櫻井翔言ってそうだな〜。あれは、my life is my messageだけどさ。no music no life と言いたくなるのを堪えるとこうなりました。改めて聴くと、めちゃくちゃ「music」が好きなんだなこの曲。音、未来がキーワード。こんなに音楽そのものに対して歌ってるのも珍しい。個人的にはライブの印象が強め。アンコールなのに曲はじめで照明をおとしていることにいつも感動してます。

 

 

 

 

 


turning up

 

パスポート持った?J-pop持った?

 


はー難し。納得いくものが全然思いつかない。メッセージ性が全面に出ていると、逆に言い換えにくいんだなあ。まんま言ってもダメだし、隠喩的に表現できたら1番なんだけど。世界に飛び出す→必要なもの→パスポート。要するにマジカルバナナ的発想力。空港に貼ってある広告に書いてそう。海外線限定。動く通路あたり。まあ、空港でパスポート持ってなかったらどこも行けないけどね。

 

 

 

 


今気づいたけど、LINEミュージックの扱いわかんないな。シャッフルなってんの…これ。もういいや。適当にこの後は選ぶことにする。(有言実行失敗2回目)

 

 

 

 

 

 

 

 

Dear Snow

 


好きだから。それだけ。

 


「雪」「冬」を封印してこうなった。ラブソングだけど、ずっと片想いのままで叶わない曲だよね。メロディーや雰囲気は悲しさがあるけど、完璧な失恋ソングでもないんだよね。『告ったら振られるでしょ、どうせ。そんなの俺だって分かってる。でも好きだからね、言わないだけでさ』主人公のイメージはこんな感じ。失恋を予想して、恋してる。ハッキリ振られたらショックが大きいことも自覚しているから、相手を見つめるだけしか出来ない。

 

女々しいかもなあ。でもこれくらいなら許容範囲だな、私は。どっちでもいいですね。

 

「それだけ」は、言い方で意味が変わる。言い捨てるようになら理由はそれしかないという意味に、それだけをしっかり発音すれば好きの大きさの意味になる。「どれだけ必要なの?」「それだけ欲しい」の時の意味と同じ。前者で考えて作ったけど、後者で受け取られるかもなって思っただけのことですが。

 

 

 

 

 


むかえに行くよ

 


映し世の下で

 


我ながらお洒落じゃない??これ、掛詞をつくりました。うつしよって本来、現世ですよね。この世って意味です。そこを映す世界にしました。「鏡」をテーマに私の中で考えていて、この曲の主人公が自分を鏡に映すことを考えた時「映す」でも良いかもしれないと思ってこの言葉を使ってる。

久しぶりに聞いたら、結構重めな歌詞でビックリしました。タイトルから、恋人をむかえに行くと思っていて、歌詞見たら自分むかえに行くんかいっ!て驚き。前を向いているけど、どこか暗いんだよなこの曲。

最初、「映し夜」としていたけどお気に召すままのカラーになってしまう気がしてこうなった過去があったりします。

 

 

 

 

 

 

LIFE


さくらさく季節

 


この曲、全然思いつかなかった…。日常みたいなことをテーマに考えていると難しすぎたなあ。暮らしのそばとか考えてみると、この曲が日々の傍にあるのとも違うなと思い、辿り着いた先が桜。季節の移り変わりを歌っているけど始まりは春が多い気がしたからと、エイブルの影響で引っ越しが頭から離れず新生活の時期は桜が咲いているからという妄想ですね。

 

 

 

 

 

 

 

キャッチコピー凄いな。素人には全然できないよ。元はタイトル通りメンバーのキャッチコピーを考えてみようと思ってたんですけど、難易度高すぎたのと誰か考えている方がもういる気がしたので曲にしました。それでも難しかったなあ。そもそもこれをキャッチコピーと呼んでいいものなのか…。コピーライター、マジリスペクトですね。

 

あとは、解説の長さバラバラすぎて…。すぐ思いついて語れるものもあれば、熟考した末に少ししか説明できていなかったり。力不足ですね、もっと経験積まなきゃだな。

 

 

長文読んでいただきありがとうございました!

 

1オタクからGANTZの感想を

GANTZ&GANTZ perfect answerを見た。

ずっといつか見たいと思い続け、でもレンタルをあまりしない人だからタイミングがなかった。ある時、友達からもういらないからと大量のDVDを頂戴した。そこには、なんとGANTZも大奥も入っていた。友には深い感謝を。(その他大量の雑誌も有り難く頂いた)とはいえ、嫌でも勉強しなくてはいけないお年頃だった為少々放置。

 

 


約半年後。

ドタバタがある程度収まりしばらくして、オタクは「はー〜暇かも〜」と思い始めた。推しを見るためだけに、スマホを触る。そしておもむろにインスタストーリーを開く。

 

 

 

ん?こ、これは……。い、イケメン……シンプルにイケメン。ビジュ良すぎでは?そこには絶世の美男子が佇んでいた。

(噂の美男子の図↓)

f:id:sharashara_pon:20200306205021p:image

え、どうしよう。イケメン以外に言葉が出ない。こんな人此の世にいるのか。嘘だろ。同じ人間だなんて。麗しすぎない。絵画ですか…?は?え?なんだこれ??ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバ(以下略、エンドレス)

 

 

 

 

 

これは………!

 

 


いつ見るの?今でしょ!!!!!

(ネタが古い)

 


という経緯。オタク、チョロ過ぎる…。影響されまくり。まあいいや。タイミング見つけたんだから。

 

 


1日目。

いざ。再生。まずニノの若さにビビる。青志先生…!(玄野くんじゃないんだね)そう、貰っていたのは金曜ロードショー(2014年)時が経つのは速いなあ。もう6年前か。(早く本編見ましょう)

 

 

 

以下ネタバレ含みます。そんなこと言ってて多分あらすじ通りになんて書けないから、順番めちゃくちゃになるはずだけど。みんな!脳内再生しながら読むんだ!!

まずはGANTZ

 

 

 

 

 

 

 

 


どうやらホームに落ちて電車に轢かれた瞬間、GANTZという黒い球に呼ばれて戦うらしいというあらすじはWikipedia読んで知ってた。

でも、こんなにすぐに電車に轢かれるとは思わなかった。いきなりやん。それと、想像以上に玄野くん人が悪いよね。最近の若者感が強い。加藤のことを無視してしまうあたり。千手観音の時が1番自己中。カッコいいから許されるんですけどね。

 

 

  • ネギ星人:1番グロかった…。

 

  • 田中星人:ニノ頑張れ!!GANTZスーツ着てて武器持ってても、結局は殴ったりの人力なんだなあ。全体的にそうで笑ってしまう。人間、持ってる力はだいぶ強いんだなあ。火事場の馬鹿力とはまさにこのこと。

 

  • 千手観音:ナイトミュージアム感強め。玄野くんが改心するきっかけ。大仏に飛び乗って大仏の上を走ってるところが死ぬほどかっこいい。

 


結局は何も解決してないよね?ダブル主演だと思ってたから、ここで加藤が死んじゃうなんて考えもしなかった。でも続編ポスター2人ともいた気がするし。うー〜ん。これはperfect answer見るわ。さすが売り方が上手いなあ。玄野くんには、たえちゃんと仲良くなってほしいよ!たえちゃん案外好き好きアピール強めで驚いた。そんな子なの…おしとやか系かなって思ってたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんな2日目。

perfectなanswerを求め…再生!!

 

 


私的には記者(公安の人)要りました…?原作全く知らないから役目が全然分からなくて。ストーリーテラーならもう少し説明が欲しいところ。

1(以後最初のGANTZのほうを1にします)で出てきた岸本も必要だったかなあ、と。いや、ヒロインなのはわかるけどその後に少しも影響してこないし…。

 

 

 

  • 黒服星人:電車での戦いカッコ良すぎないか?電車と玄野くんが並走するシーンも良いし、たえちゃんに大丈夫だからと言って戦うのも夢があるよね!こんな彼氏欲しい。色々と巻き込まれるのは大変だけど、玄野くんが守ってくれるなら贅沢は言いません。

 

  • 加藤星人:GANTZにたえちゃんをターゲットに出した時「なんで彼女なんだよ……答えろよGANTZ!」このセリフの言い方は二宮和也感が強い。転送される時のセリフもそう。表情も間も見てる人の考えてるドンピシャ。転送された後、たえちゃんをおんぶして自分の部屋から飛び降りたり、家々を飛び回って逃げるところ、あー〜好きです玄野くんんん。命懸けで守ってくれるんだもん。モテるわ、そりゃ。

 

そしてこのラスト。玄野くんの腕の中で死んじゃうシーンは泣きそう。玄野くん自身ボロボロで弱ってて、たえちゃんと一緒にいられるなら死んだ方が良かったのかもしれない。でも、玄野くんはギリギリ生きていたから死にきれないし、たえちゃんのそばに居続けることもできず、無傷の状態で転送されてしまう。切なくて切なくて…。「忍びの国」を思い出すシーン。玄野くんの人間味が強く表れてる。玄野くんは、当たり前のようにロボットじゃないから思いやりがある。それが1のときは薄かった。加藤が死んだとき、仲間の大切さに気づき彼に支えられていたと気づいた。でも、自分の運命からは逃れられない。そんな中、たえちゃんに告白される。彼女が玄野の支えで戦うため生き続ける理由だった。彼女の優しさに触れて、玄野は変わりGANTZの指令で戦うときでさえ皆に生きて帰ろうと言うようにすらなる。たえちゃん、ありがとう!!頭が上がらない。

 

しかしそんな彼女すら守りきれない。玄野くんは自分の非力さに絶望しただろうし、自分の存在意義全て失ってしまった。なるほど、玄野くんの最後の決断に繋がる!

とは言え、GANTZのある部屋での銃撃戦何が起こったんだろ?銃撃戦てことはわかるけど、もう誰が死んでて誰が生きてるんだか。説明もう少し欲しかったなあってところ。

 

 

ラストの観覧車のメッセージ、良いよね!すごく切なくて。やっと告白できたんだっていうのと同時に、たえちゃんは玄野くんのことを覚えてないっていう。あー〜玄野とたえちゃんカップル好き〜。ほわほわしてるの見てて良いよね〜。

 

 

 

うー〜ん。perfectなanswerは全く分からない。玄野くんの選んだ答えがそうとも言い切れないし。原作を4時間くらいにまとめようとしてるから仕方ない部分はあるけど、説明不足は否めないなあ。途中で金曜ロードショーだから削られてるじゃんと気付いたから、ノーカット版だったらもう少しわかりやすいのかもしれないけど。とは言え、それ以上にアクションの迫力があるから見応えはすごくある。もっと早くに出逢いたかった。

 

 

 

 

 

 


はあ、語彙力なさすぎ。バカなのがバレちゃう。イケメンとカッコいいの乱用しまくり。ついでにネギ星人と加藤星人の文の長さ違いすぎる。笑

 

オタク的には、玄野くんのいる大学通いたいー!あんなイケメンいたら毎日何が何でも学校行くわ。

 

 

 

 

 

もうただただ日記じゃん。もう少し哲学とか知識と絡めて語りたかったけど、そんな頭は私になかったよ…。要するに

玄野くん、カッコイイーー!!

てことです。

 

 

長文お読みいただきありがとうございました!!!!!