愛しさで星は廻る

煌めくトンチキな世界線、ジャニーズ。

末ズの日に愛を込めて

突然ですが私、めちゃくちゃ星とか夜空とかそんな言葉ばっかり好きなんですよね。でも、地学の授業やってると星の分野は全然楽しくなくて、理由考えたら星座や星にまつわる神話が好きなだけだった、ということがあったんです。

ただ闇に小さく光っているだけなのに、夜空に瞬く星々ってどこか惹かれてしまう。直接星を見るのでなくてロマンの詰まった星にまつわる物語もまた、私のように好きな人が多い気がするのです。

 

そこで私がずっと唱えてつづけているのが、末ズふたご座説です。

 

多分前世の前世の前世くらい…そのくらいの時代。古代ギリシャ、すべての人がひと目見るだけで虜になってしまう、そんな双子の美男子がいた。彼らの噂はどんどん人から人へ、街から街へ伝わっていった。そんなとき、どこかで誰かが2人をファンタジーな物語として伝えはじめた。その延長線上に星と物語が交わって、ふたご座という星座になった。その双子が生まれ変わって、神の悪戯なのか偶然に偶然が重なって再び巡り合ったのが末ズである。

 

というような気がするという説。もちろん、すべて私の脳内で完結している妄想です。

 

 

 

さあ、これをもっと具体的に話していこうじゃないか…!!

 

 

 

 

ではまずふたご座とは。

ギリシャ神話にまつわるふたご座の伝説ですが、この星座はカストルとポルクッスという、武勇に優れた双子の兄弟の物語に基づいています。

 

カストルポルックスは共に武勇に優れ、カストルは剣の名人、ポルックス馬術に優れ、カストルは普通の人間でしたが、ポルックスはゼウスの血を引き不死身の体を持っていました。
双子の兄弟はいつも一緒に戦場を駆け巡り、多くの戦功を立てていました。

 

しかし、この時カストルは流れ矢に当たって、命を落とすことになってしまいました。

いつも一緒にいた弟のポルックスは深く悲しみ、兄の死を耐え難いものとして、受け入れることができません。
ポルックスは大神・ゼウスに祈り、強く懇願しました。

「わたしたち双子の兄弟はいつも一緒にいて、戦場でも共に戦いました。兄ははかなくも亡くなってしまいましたが、わたしは不死の身である為に、死ぬことはできません。兄とは生まれた時が一緒なのですから、死ぬ時も一緒でありたいと思っていました。ですから、どうかわたしの不死を解いていただけないでしょうか」

大神ゼウスは、我が子でもあるカストルの死を悲しむと共に、兄を慕うポルックスの心に打たれ、その願いを叶えてやります。

こうして二人は一緒に夜空にのぼり、ふたご座となったと伝えられています。

しかし、この時カストルは流れ矢に当たって、命を落とすことになってしまいました。 いつも一緒にいた弟のポルックスは深く悲しみ、兄の死を耐え難いものとして、受け入れることができません。 ポルックスは大神・ゼウスに祈り、強く懇願しました。 「わたしたち双子の兄弟はいつも一緒にいて、戦場でも共に戦いました。兄ははかなくも亡くなってしまいましたが、わたしは不死の身である為に、死ぬことはできません。兄とは生まれた時が一緒なのですから、死ぬ時も一緒でありたいと思っていました。ですから、どうかわたしの不死を解いていただけないでしょうか」 大神ゼウスは、我が子でもあるカストルの死を悲しむと共に、兄を慕うポルックスの心に打たれ、その願いを叶えてやります。 こうして二人は一緒に夜空にのぼり、ふたご座となったと伝えられています。

https://seiza.imagestyle.biz/sinwa/hutago.shtmlより抜粋

 

簡潔にいうと、人間の兄と神のハーフ?的な弟の双子がいて、兄が死んだとき弟が自分も兄と同じ運命を選び星座となったという話。

1度は聞いたことある人も多いと思う。

 

私が重ね合わせて思っているのは兄が亡くなるところ。弟は死を受け入れきれず、兄を追って死を望む。

 

 

 

 

 


これが末ズぽい。

 


人間の血が流れてるため死が存在する兄。

神の血が流れてるため生しか存在しない弟。

 

 


ここからすっごくifな話をする。 

もしニノが居なくなったら、潤くんは溢れんばかりの涙を流すと思う。枯れるまで、枯れてもそれでも泣くかもしれない。心にあいた穴はそんなことで塞がらないとわかりきっていても。潤くんはピュアだから真っ直ぐな人だから、ニノと同じ道を選べることなら選ぶ気がする。というか、その選択をして成立しそうなんだよね。ひとりぼっちよりもふたりぼっち。自分という存在のあり続ける死。

神の血が流れているのが弟、潤くん設定も神≒天使と考えられるのならアリかもしれない。彼は、この世のものとは思えない美貌を生まれ持った存在なのだから。

 

 

ここでの鍵は、ニノと潤くんがそれぞれ片割れを失ったときの再び出逢うタイミングの選び方が大きく違うことだと思います。

それが表れているのが「untitled」のjunctionです。ここにはそのヒントが隠されてます。もちろんあの書き手が誰かはわからないけど、話し手と書き手が一致すると仮定して今は話を進めます。

 

 

ニノはこんなことを言う。

 


この世界が終わろうとも、

君を失いたくない

この星たちのように、

生まれ変わってもまためぐり逢おう。

 

そう、彼の思う再会のタイミングは生まれ変わったときなんです。今生きている、その世界でなくても生まれ変わって別の人になったときにまた相手を探す。死んでも一緒にいようね、ではない。一度別れたって絶対探し当ててみせるからということ。失いたくないけれど、だからこそ再会を誓う。

 

 

潤くんはこんなことを言う。

 


出会いには、きっとタイミングがあるんだ。歯車が噛み合うように。点と点が線になって交わるように。それは、とても自然なこととして。

 

彼ももちろん自然な出会いを話しています。

再会ということはjunctionでは出てこないのだけど…。私は、彼が別れを経たときに感情のままに後追いするか、忘れ切れないけれどまっすぐ生きていくかのどちらかだと思います。常識や今の社会の理に従うノンフィクションなら絶対後者です。一般的に考えて前者を選ぶ人はほとんどいないはず。前者は物語ならありえる設定。

そう、1つの作り上げられた神話とするのなら前者は生きるんです。神話の中のファンタジーな潤くんの場合、一度死んでからの生まれ変わって再会より死んでそこから行きつく(この世ではない)世界で再会のほうが有力な気がする。その方が互いが離れている期間は短く済むから。生まれ変わってからの話なら死ぬ、生まれ変わる、探すのこの3つの過程を踏まなければならない。しかし、共にこの世から去れば、死ぬ、探すの2つになるのでこの過程は減るんです。そこをメリットとして潤くん(想像上)は後追いすると思う、というよりしてほしい。死後の世界では一緒にいられると信じて消えるって、アイーダみたいだな…あれはそんなストーリーでしたよね……?(気づかないうちに輪廻転生が前提になってますが…)

 

そして何より、彼は運命を待つよりも、自ら掴みにいってそれを運命にしてしまう人だと思う。出会いが自然に起こるものだとしても、そこから後はだれかが決めたように、ではなく自分から創り出していくタイプ。

 

 

 

これが逆転なら話は変わる。

潤くんが居なくなったとき、ニノはこの選択をしないと思うんだ。ニノは、どちらかというと潤くんとは正反対なタイプ。少し歪んでいて引いて物事を考える人。だからこそ、潤くんのことを受け入れきれないと思う。大切な自分をつくる欠片が落ちる。そのことを冷静に考えられないんじゃないかな。多分ニノはこの後壊れていく。元の人格を失い、全く違う人間になってしまう生を選ぶ。自分は命ある限り生き続けるけど、それはもはや自分ではない。自分を破壊することで生きるエネルギーに変える。

 

この場合も一般的ではない能力を持つものを神とするなら、弟をニノと仮定できる。集中力、記憶力、適応力などなど。ニノはそれが比較的高い。後天的なことかもしれないけど、それをここまで高められるのなら、先天的にも優れていて且つそれが元来の彼に合っていたということにもなる。潤くんはそこのところはニノほどではない。もちろん、一般人に比べれば高いほうだけれどニノとは別のものだし、潤くんの場合は向上力や努力する才能があってこそのもの。

 

 

ニノと潤くんを入れ替えれば、この双子座の物語とは異なる終わりが現れるはずなんです。ふたりの役が反対になるだけでここまで話は違ってくる。

となると、末ズを6月生まれのニノを兄、その2ヶ月あと8月生まれの潤くんを弟、に当てはめれば辻褄があってしまう、末ズとこの神話のシンクロ率は奇跡じゃないですか…!!

え、末ズ、絶対前前前世は神話の世界で、しかも双子として生きてたんだな。はぁぁ尊い合掌。

 

 

 

 

さて。

結論になったのかしら。もう、想いが先走ってしまって文章が付いて来れてない気もしますが。つなぎのところも全体的に雑で、読みにくいかもでしたね…

結局、末ズ=ふたご座の兄弟である。いや、あってほしい。これです。

 

 

 

 

そんな願いを詰め込んだ、妄想(理想)100%のお話でした。

 

PS

f:id:sharashara_pon:20200504001053j:image

この感じ、似てませんか……?

私は重症なので同一視してしまいます。笑

もう、ふたご座のイラスト見るだけで末ズの2人に見えてきますね(遠い目)

f:id:sharashara_pon:20200504001227j:image

 

 

 

本当に、もし、もし、共感できる方いらっしゃったら是非ぱーむにご連絡ください。語りましょう!!笑

 

長々お読みいただきありがとうございました!!